マイフェアレディ
オードリー・ヘップバーン主演映画「マイフェアレディ」
マイフェアレディ・あらすじ
ある日、イライザの父親ドゥリットル(スタンレー・ハロウェイ)が娘を誘惑された、 と勘違いして怒鳴り込んだが、貴婦人になる修業をしていると聞いて喜んだ。 それから4カ月。イライザは美しい貴婦人として社交界へデビューした。 アスコット競馬場では、イライザの美しさは群を抜き、 名うてのプレイボーイ、フレディが彼女につきまといはじめた。 陰で彼女を見守る教授とピカリング大佐は、気が気ではなかった。 彼女の素姓がばれたら、貴族侮辱罪で社交界から追放されるかもしれないからだ。 しかし運よく、彼女は誰にも気づかれずうまくやっていた。 ところが各馬がゴール寸前になって興奮のあまり、つい地を出して、 下品にも叫んでしまった。 だが、それもご愛嬌で片付いた。 そのあとの大使館のパーティでは、イライザは完全なレディになっていた。 その夜、イライザは教授とピカリングの話を立ち聞きして驚き、怒った。 自分は教授の実験台にすぎなかったことを知ったイライザは、思わず邸を飛び出した。 教授はイライザの不在に淋しさを感じ、自分が彼女を愛していることを意識した。 録音器の訛りの多いイライザの声を静かに聞きながら、心を痛めていた。 ふと、録音器が止まった。イライザが涙を浮かべて立っていた。 教授は思わず抱き締めたい気持ちをこらえながら、言った。 「イライザ。ぼくのスリッパはどこ?」
マイフェアレディ・みどころ
「マイフェアレディ」では、オードリーのギャラは100万ドルに達し絶頂期を迎えていた。 2度目のオスカーは逃したものの、オードリーに演技力が大きく評価された作品でもある。 アカデミー作品賞、監督賞など8部門を獲得。 言葉の訛った花売り娘から、きれいな英語を話す貴婦人に変貌を遂げる経過が、 興味深いところ。マイフェアレディ・撮影秘話
ジュリー・アンドリュースがミュージカルで当たり役となった「マイフェアレディ」。 映画版ではオードリーが主演を務めることとなり、イメージが違うと 反感を持つ人も多かった中、オードリーは歌の吹き替えはせず、すべて自分でこなすと宣言。 キューカー監督にも願い出たのですが、どう見てもオードリーの歌声では映画で使えそうにない、 と判断した監督は、ベテランの歌手による歌の吹き替えを用意。 それを知ったオードリーは大きなショックを受けたといいます。 これがきっかけで、撮影中オードリーはどんどん気難しくなっていきます。 監督がスタジオ内に黒の遮蔽幕を取りつけるなど、周囲の細心の気配りで 撮影はなんとか無事に終了したものの、 ミュージカル映画で肝心の歌を、主演女優自ら歌わなかったことが響いたのか、 演技力には高い評価を得ながら、オスカーでオードリーはノミネートすらされない結果に終わりました。マイフェアレディ・作品データ
| マイフェアレディ | 英語タイトル・My Fair Lady |
| 製 作 | ジャック・L・ワーナー |
| 監 督 | ジョージ・キューカー |
| 脚 本 | アラン・ジェイ・ラーナー |
| 音 楽 | アンドレ・ブレヴィン |
| 共演者 |
レックス・ハリスン スタンリー・ホロウェイ ウィルフリッド・ハイド=ホワイト グラディス・クーパー |
| 製作年 | 1964年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 170分・カラー |
