昼下がりの情事
オードリー・ヘップバーン主演映画「昼下りの情事」
昼下りの情事・あらすじ

翌日、あんなプレーボーイとデートなどするまいと思ったものの、 アリアーヌは結局ホテルを訪れる。 食事と美しいムードミュージック、フラナガンのお定まりの手に、 アリアーヌはすっかり参ってしまう。 しかし、やがてフラナガンがパリを発つ時刻になり、2人はあっさり別れた。 車が見えなくなると、アリアーヌは泣きぬれて音楽院へ向うのだった。 何ヵ月後のある夜、アリアーヌはオペラで恋しいフラナガンと再会を果たす。 そして明日の逢瀬を約束する。 翌日ホテルを訪れたアリアーヌに、皮肉にも今度はフラナガンが参ってしまい、 彼女がことありげに話した男たちのことに、気が気ではなくなる。 偶然出会ったX氏に相談すると、彼の答は「シャヴァッスに頼め」、だった。 私立探偵のシャヴァッスが調査してみれば、なんと自分の娘アリアーヌである。 事実を告げることもできず、シャヴァッスはフラナガンに、 あの婦人は箱入り娘で、当人の言ったことは全部作り話、あの娘を愛しいと思ったら、 パリを離れることだと報告する。 アリアーヌがホテルを訪れた時、フラナガンは荷造りを済ませていた。 アリアーヌはリオン駅ホームまで見送るが、お互いに別れがたい。 やがて発車の時、フラナガンは遂に、アリアーヌを列車に抱えあげる。 プラットホームには、ふたりを微笑んで見送るシャヴァッスの姿があった。
昼下がりの情事・みどころ
原作はアネの小説「アリアーヌ」。
劇中音楽の中でも、ジプシー楽団演奏の「ファシネーション(魅惑のワルツ)」は
映画の雰囲気を盛り上げる効果的な役割を果たしており、今でも名曲として親しまれている。
おしゃれな衣装に身を包んだオードリーもまた魅力的だし、
ワイルダー監督得意の甘く切ないロマンティックコメディは、ラストシーンに胸キュンです。
昼下りの情事・撮影秘話
「麗しのサブリナ」に続き、昼下りの情事でもワイルダー監督と組むことになったオードリー。 ワイルダー監督はオードリーの洗練された上品さを見抜き、 たとえお抱え運転手の娘という設定でも、俗っぽく下品にならないよう、 演出に細心の注意を払ったといいます。 オードリー自身が自然に身につけている上品さを、監督は「他の女優には出せない魅力」と 高く評価していました。昼下りの情事・作品データ
| 昼下りの情事 | 英語タイトル・Love In The Afternoon |
| 原 作 | クロード・アネ(作家) |
| 監 督 | ビリー・ワイルダー |
| 脚 本 | ビリー・ワイルダー |
| 音 楽 | フランツ・ワックスマン |
| 共演者 |
ゲイリー・クーパー モーリス・シュヴァリエ ジョン・マッキヴァー ヴァン・ドード |
| 製作年 | 1957年 |
| 製作国 | アメリカ |
| 上映時間 | 134分・モノクロ |
